2005年からドイツ・ツッフェンハウゼンのポルシェ本社敷地内に建設されていたもので、広さ5600平方mと広大なミュージアムは2008年末に完成。
展示エリアは3本の強化コンクリート製のコアだけで支えられ、外観は宙に浮いているかのように見える近代アート的な建物。
ポルシェミュージアムは、ポルシェの誕生からポルシェの歴史、モータースポーツとの関係、数々の革新的技術、そして創業から現在までのポルシェラインナップすべてを展示する施設として誕生。
歴代ポルシェ（実車）の展示台数は常時80台以上。
ミュージアム内にはショップ、カフェバー、高級レストラン、イベントエリアなどの施設も完備。
月曜日〜金曜日：9：00〜16：00
土、日，祝日：9：00〜17：00、
入館料：大人8ユーロ（約930円）、大人の付き添いがある14歳までの子どもは入館無料。
展示のハイライトといえそうなのが、1948年式の『356ロードスター』。ポルシェが送り出した最初のスポーツカーの、そのまさに第1号車。
ほかにも1956年式『550Aスパイダー』、1973年式『911カレラRS2.7』など、ポルシェの歴史を彩った名車がズラリ。
モータースポーツカーでは、1986年式の『マクラーレンTAG MP4/2Cフォーミュラ1』が注目を集めそう。
1983〜87年にポルシェはエンジンサプライヤーとしてマクラーレンTAGポルシェチームからF1に参戦した常勝カー。
1.5リットルV6ターボ（850ps）を搭載。
F１だけでなく「ル・マン」や「タルガフローリオ」など、競技別の展示コーナーも設けられている。
Neues Porsche Museum
Porscheplatz 1
D – 70435 Stuttgart-Zuffenhausen
Tel.: 0049 (0)711 911 20911
Fax: 0049 (0)711 911 20356
E-Mail: info.museum@porsche.de
公式サイト
http://www.porsche.com/germany/aboutporsche/porschemuseum/
一度は訪れてみたいポルシェの聖地です。
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